矢作式手技復元整体治療法について

矢作式手技復元整体治療法について

矢作式手技復元整体治療法は、亡き父(矢作義孝)が独自に編み出した治療法です。

父の師匠は、巨人軍の専属柔道整復師だった「吉田接骨院」の吉田増蔵先生と大阪駅近くの桜橋渡辺病院の整形外科医の畑佳成先生でした。

父は、片目がほぼ見えない状態でしたので、東京の鍼灸学校で「あん摩マッサージ指圧師、鍼師、灸師」の免許を取り、しばらくは流しで四谷、新宿辺りで仕事をしていたようです。そうした中で、新宿の小守スポーツマッサージの小守先生と出会い、プロ野球のトレーナーという道に入ったそうです。昭和29年に近鉄パールズにトレーナーとして入団。当時の選手としては、根本陸夫氏、関根潤三氏が在籍していてトレーナーとして鍛えられたようですね。プロ野球を通じて、吉田増蔵先生や畑佳成先生とも出会い、独自の治療法を研究しだしたのでしょう。トレーナーはただの「あん摩」ではない。厳しい中で、ほとんど寝る暇もなく、選手たちの体を通して怪我や故障の治し方を工夫していたと聞いています。時には、選手の動きを真似して、自分の体を傷めつけ、それを治すこともやっていたそうです。昔は命がけだったのです。失敗があれば、腹を切るという覚悟の上、いつも短刀をもっていたようです。

矢作式手技復元整体治療は足から治していく

 

矢作式手技復元整体治療というのは、土台である足から整え、治していくというものです。正しい体に戻していくことで早期に回復させることが出来るのです。また、空手、合気道なども習い、人体の急所を知り、それを利用するということも考えられています。人間の体というのは、とても順応能力が高く捻じれや歪を少し刺激して戻してやれば、一瞬で正しい体へと向き始めます。父は、この治療法を「復元整体」と言っていました。
また、その急所を刺激する力と言うか、「氣」は負の力を使います。正の力、つまり押す力というのは、筋肉組織を壊します。あん摩とかマッサージの考え方はそうなのですが、組織を壊し、自然治癒力を誘発させて修復させるという発想です。しかし、やはり正の力は、壊していることに違いはありません。よく言う「揉み返し」などの筋肉痛を起こします。そうなるとクセになり、強揉みでないと納得できなくなるのです。逆に、負の力は引く力なのです。一瞬、急所(ツボ)を刺激するために押しますが、すぐに引いてしまいます。本当に一瞬なんです。持続的に押す指圧ではなく、引く指圧です。「氣」を一瞬通し、引くと急所の反応が「えっ!?何で?」という感じで浮き上がって、自分で指先を押すのです。その刺激量は、押す状態の時よりも数倍強いものとなります。押していないので、組織を壊すようなことはありません。痛みがあるとか、弱っている組織を回復させるには、刺激はその適量でなければならなく、私が力を入れるのではなく、患者さんの筋肉の力で押してくる、つまり自分で治す方向へと向けているということです。だから、治るのです。

小学校1年生から始まった治療家人生

私は、小学校1年生の時から側で見ていました。父からはほとんど教わっていません。父も教えていないと言っていました。父が脳梗塞を起こす前日に、「俺を超えたな」って言っていたのを覚えています。子供の頃から、イヤイヤながら側に立って見ていたけど、しっかりと見るべきところは見ていたんだなと思います。父は技術は見て盗めと常に言っていました。

矢作式手技復元整体治療法は、他に類似するものがありませんまったく聞いたことがないのです。

世界一シンプルな治療法であり、世界一難しい治療法

腰痛であれ、膝痛であれ、五十肩であれ、どんな痛みであれ、治し方はワンパターンなんです。部位や症状により治し方が変わることはありません。それだけシンプルなのです。
しかし、この技術の習得は非常に難しい。それは、手技の技術がメインではないからです。メインとなるのは治療の前の段階であり、患者さんの体の状態を把握する第三の目が必要だからなのです。

世界に唯一の治療法である「復元整体」で正しい体に戻しましょう。
興味を持たれたなら、お待ちしております。

 

矢作治療院
栃木県矢板市玉田416-21 コリーナ矢板 E-1133
0287-48-6848
tryahagi@yo-ake.com

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矢作治療院公式ブログ https://yahagiclinic.com/blog/
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矢作治療院院長 矢作晋

投稿者プロフィール

Pain Healer & Pro Sports Trainer
除痛手技復元整体治療家

矢作治療院院長の矢作晋と申します。
日本で唯一、独自の復元整体を編み出し51年間のプロ野球トレーナーとして、また政財界のトップクラスの方々の健康管理、多くのトップアスリート達のコンディション調整などを行ってきた父(故矢作義孝)から受け継いだこの手技復元整体を駆使して多くの患者さんのお悩みを解消しています。父が治療家の世界では、世界一と言えるほどの実績を残してきました。矢作家の長男として生まれ、小学校1年生からこの治療法を教え込まれてきました。言わば、63歳にしてこの道57年となるのです。8年前に父が他界した後は、私がその意志を受け継ぎこの復元整体に磨きをかけているのです。現状では、ある部分は父を追い越しているものの、ある部分はまだ追いついていないところがあるという感じでしょうか。今でも試行錯誤しながら、治療時間の60分で出来る限り痛みを解消していくという技術を研究しています。

1960年9月 大阪市阿倍野区の通天閣が見える病院で生まれる。父(矢作義孝)の仕事が、近鉄バファローズのトレーナーであったことから小学校5年生まで近鉄の本拠地、藤井寺球場の裏の団地(春日丘公団住宅)に住んでいた。5年生の12月から奈良県生駒郡平群町へ引っ越し、中学まで過ごす。高校は日大三高に進学。日大三高では、ただ一人の準野球部員として当時の監督、小枝守監督に鍛えられる。高3の夏休み明けに日大三高を中退し、アメリカへ留学する。アリゾナ州 Scottsdale にある Judson School に留学し、アメリカの高校の単位を取得するのに2年費やす。その後、アメリカのESLクラスやアダルトスクールを転々とし、見切りをつけて帰国する。帰国後は、東京都新宿区の東京鍼灸柔整専門学校(現 東京医療専門学校「呉竹学園」)で鍼灸マッサージを勉強、国家資格を取得後に、西武ライオンズに、根本陸夫管理部長の計らいでトレーナーとして入団する。しかし、トレーナーの派閥争いで12月に戦力外通告を受ける。次に父が顧問であった大洋ホエールズに入団(父の代行みたいな状態で)するが、11月で辞表を出す。次いで、東京読売巨人軍(読売巨人軍)に正力亨オーナーによって入団する。その後19年間巨人軍で選手のサポートを完遂する。入団当時にいた選手で残っていたのは桑田真澄投手だけとなり、桑田選手が引退を決意していることを知って、自分も引き際と感じ、2006年に退団する。2007年4月に、日本橋に「矢作治療院」を開業し、一般の患者さんを対象に今までの経験を活かせるよう研鑽しています。 現在に至る。

簡単な自分の歴史を述べさせて頂きました。まだまだ波瀾万丈とまではいきませんが、人生まだまだ勉強です。

よろしくお願いします。

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矢作治療院院長

矢作晋

矢作晋

矢作治療院院長の矢作晋と申します。矢作治療院は、あなたの最高の笑顔を思い出して頂けるところです。腰痛、膝痛、肩痛だけでなく、プロ野球トレーナーの経験からスポーツ障害に対しても得意です。矢作治療院に来て良かったと言われるよう日々研鑽しております。ご遠慮なく何でもご相談下さい。よろしくお願いいたします。

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