「自分を守る」ために、絶対に身につける術
子供の頃から、いや、大人になっても
「自分を守る」ために、最低限、
身につけるべき術とは・・・
それは、「受け身」です。
武道で言う、受け身です。
合気道や柔道などでは、必ずこの受け身の練習から入ります。
投げ技などで投げられた時に、
受け身が出来ないと、首や肩、腰を痛めることが多々あります。
受け身というのは、前受け身と後ろ受け身があります。
どちらも、守るべきものは、頭と首です。
頭を最低限、地面にぶつけないように丸め込みます。
受け身の練習を日常的にやっていると、
首周りの筋肉が発達して、首を守ってくれます。
この受け身を習得したら、それは一生ものとして
身についています。
無意識レベルで出来るようになると、
自分を守ってくれる最大の武器になります。
出来る限り、子供の頃から習得させていくといいでしょう。
受け身はそんなに難しいものではありませんので。
私は、交通事故にバイクで3回、車で1回遭遇しています。
そのうちのバイクでの事故の際、2回は受け身で助かっています。1回は、10mほど吹っ飛びました。
これは、ブレーキも間に合わず、相手の車が乗用車であったので、
わざとボンネットの上を飛び越えていこうという判断で
自分からやむを得ずツッコミ、ボンネットを越えて、
受け身をとり、その場にスクッと立ってしまったのです。軽い打撲で済みました。バイクは部品が散乱ですが、自走可能。
ほんの一瞬の出来事なのでしょうけど、
自分には、数分くらいの感じを受けました。
ぶつかる寸前に、あらゆるシミュレーションを脳の中で
やるんですね。完全に止まって見えていました。
とにかく、
「受け身」は重要です。身につけるべき術です。
練習する場所に困りますが、
芝生の公園とか、ジムのマットの上とか
場所を見つけて、少しでも練習してみて下さい。
矢作治療院
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